食事のときの困った その2

遊び食べや散らかし食べって困ったものですよね。

今回はその原因と対応についてみていきたいと思います。

原因・・・成長にともなって伝い歩きや一人歩きができるようになると、子供はさまざまなものに興味をもつようになります。これは、食事中であっても同じで、空腹がみたされると動き始めたり、スプーンで残っている食事をわざと床に落としてみたりする遊び食べや散らかし食べがみられるようになります。

対応・・・食事のときは、まわりに子供が興味を示すおもちゃなどを置かない、テレビを見ながら食事をさせない、おなかがすいている状態で食事をさせるなどの配慮が大切です。また、だらだらと食べているときには、途中で「ごちそうさま」をさせて食事をきりあげるような態度も必要です。

好き嫌い

食事のときの困った その1

好き嫌いや偏食は誰でも避けては通れない道。

その原因と対応についてみていきたいと思います。

原因・・・味覚は幼児期に形成されるとされ、食べたものの味を記憶するのは3歳ごろからといわれています。この時期に初めて食べた食材に、食べにくい、苦い、といった不快な感覚をもつと、それが記憶として残り、好き嫌いや偏食につながることがあります。

対応・・・調理をする際には、子供が食べやすいように調理する、子供の味覚では受け入れにくいものを無理に食べさせないなどの配慮をし、嫌いな食材を増やさないようにすることが大切です。また、一緒に食べている人が「これおいしいよ」というように話しかけたり、「少し食べてみる?」というように問いかけたりすることも「食べてみようかな」という子供の意欲を引き出すことにつながります。

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授乳について

今日は授乳についてみていきましょう。

乳腺は、妊娠中からエストロゲンやプロゲステロンとよばれるホルモンの影響で発達します。分娩直後には少量の初乳を分泌し、乳腺の肥大が著しくなります。分娩後10日すると、分泌量も徐々に増加し成熟乳となります。

母乳分泌のしくみは、胎盤が体外にだされることでエストロゲンとプロゲステロンの体内分泌量が減少し、代わって母乳分泌に必要なプロラクチン(催乳ホルモン・母性ホルモン)の分泌が増加します。これによって乳汁の合成が盛んになります。

同時に子宮の収縮に関わっているオキシトシン(射乳ホルモン)の分泌も増加し、これが母乳の分泌を促進します。プロラクチンは、乳児の泣き声や母乳を吸引する刺激(吸綴刺激)に反応して分泌される量が増加するとされています。

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女性

必須アミノ酸について

前回、必須アミノ酸という単語がでてきました。

必須アミノ酸とは、体タンパク質を構成するために必要なものの、体内では合成されないため食物から摂取しなくてはならないもののことを言います。

ロイシン、イソロイシン、バリン、リシン(リジン)、トレオニン(スレオニン)、フェニルアラニン(+チロシン)、メチオニン(+シスチン)、トリプトファン、ヒスチジンの9種類があります。

必須アミノ酸を多く含む食品としては、肉や魚、牛乳、卵などの動物性食品があげられます。また、植物性蛋白質を摂取したときに、動物性蛋白質を一緒に摂取すると、タンパク質の効果が高まります。これをアミノ酸の補足効果と言います。

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ナイアシン

聞き慣れない栄養素かもしれませんが、ナイアシンも水溶性ビタミンの一種。

体内の補酵素の主成分として、糖質、脂質、タンパク質の代謝に関係しています。

また、皮膚や粘膜の保護、消化機能の維持などのはたらきもあります。

欠乏すると、ペラグラ、口舌炎、胃腸病、皮膚炎などが、過剰になると消化器障害、肝臓障害などが起こります。

レバー、肉、豆類、緑黄色野菜などに多く含まれ、体内では必須アミノ酸のトリプトファンから合成されます。

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