救済事業の歴史 その7

明治時代のジャーナリスト横山源之助は「日本之下層社会」のなかで、貧困者たちの実情について著し、政府による対策の必要性を訴えました。

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また、明治時代の救済事業の一つに、欧米の影響を受けたセツルメント・ハウスがあります。その先駆けとして、イギリスのトインビー・ホールにならったキングスレー館が1897(明治30)年、片山潜によって東京神田に設立されました。

このほか、組織的な慈善協会として、アメリカのCOS運動に影響を受けた「中央慈善協会」が1908(明治41)年に設立されました。この中央慈善協会は現在の全国社会福祉協議会の前進でもあり、初代会長に渋沢栄一が就任しています。

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