食事のときの困った その3

今日は全然食べないなという日ってありませんか?

食欲不振だったりむら食べがあると心配になりますよね。

今回は食欲不振(むら食べ)の原因と対応についてみていきましょう。

原因・・・子供の食事は、その日の子供の体調や気分によって、昨日はきちんと食べたのに、今日は食べないというような、むらがみられることがあります。大人であっても、食事の直前にけんかをしたり、何か悲しいことがあったりすると食事が進まないことがあります。まだ精神面で十分に成長していない子供では、なおさら自分の気持ちをコントロールできず、食事をすることもできあにというような状態になります。

対応・・・食事は楽しい雰囲気で食べられるように配慮することが大切です。また、体調の変化にも十分に注意することが必要です。

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食事のときの困った その2

遊び食べや散らかし食べって困ったものですよね。

今回はその原因と対応についてみていきたいと思います。

原因・・・成長にともなって伝い歩きや一人歩きができるようになると、子供はさまざまなものに興味をもつようになります。これは、食事中であっても同じで、空腹がみたされると動き始めたり、スプーンで残っている食事をわざと床に落としてみたりする遊び食べや散らかし食べがみられるようになります。

対応・・・食事のときは、まわりに子供が興味を示すおもちゃなどを置かない、テレビを見ながら食事をさせない、おなかがすいている状態で食事をさせるなどの配慮が大切です。また、だらだらと食べているときには、途中で「ごちそうさま」をさせて食事をきりあげるような態度も必要です。

好き嫌い

食事のときの困った その1

好き嫌いや偏食は誰でも避けては通れない道。

その原因と対応についてみていきたいと思います。

原因・・・味覚は幼児期に形成されるとされ、食べたものの味を記憶するのは3歳ごろからといわれています。この時期に初めて食べた食材に、食べにくい、苦い、といった不快な感覚をもつと、それが記憶として残り、好き嫌いや偏食につながることがあります。

対応・・・調理をする際には、子供が食べやすいように調理する、子供の味覚では受け入れにくいものを無理に食べさせないなどの配慮をし、嫌いな食材を増やさないようにすることが大切です。また、一緒に食べている人が「これおいしいよ」というように話しかけたり、「少し食べてみる?」というように問いかけたりすることも「食べてみようかな」という子供の意欲を引き出すことにつながります。

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子どもの疾病と食生活 ~糖尿病~

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糖尿病には1型と2型があります。

食事の過剰摂取や運動不足などによって生じる糖尿病が2型

生まれつきの免疫異常などによって生じる糖尿病が1型です。

子どもの場合、多くが1型です

1型糖尿病の子供の場合、成長期にあるため健常な子供と同じ程度のエネルギー量や栄養素を必要とします。

タンパク質については、良質の動物性蛋白質を、

脂質については不飽和脂肪酸が多く含まれた植物性脂肪を中心にするなど、

栄養素の質に注意してください。

そして、適度な運動をして肥満になることを避ける様にしましょう

2型糖尿病では、肥満の子供に対しては、摂取エネルギー量を適正にするため、

糖質、タンパク質、脂質をそれぞれ健常な子供よりも少な目にします。

 

子どもの疾病と食生活 ~ネフローゼ症候群~

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ネフローゼ症候群は、腎臓の毛細血管にある網目状の部分が破壊されてタンパク質が漏れ出し、高度の蛋白尿と浮腫がみられるようになります。

このため、血液中のタンパク質が大量に失われますが、治療に用いられるステロイド剤の作用によって血液中のタンパク質量が正常になるため、タンパク質を通常より多く摂取する必要はありません。

脂質については、脂質異常症が起こることがあるため、低脂肪食とします。

また、浮腫に対しては水分と塩分の制限を行います。

急性腎炎と同じように、病状によって制限の内容に注意することが必要です。

ネフローゼ症候群は、治療に長い時間を要するとともに再発しやすい疾病です。