アレルギー物質表示について

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アレルギー物質を含む食品について表示する制度が、

2002(平成14年)年から実施されています。

義務表示と奨励表示があります。次のようになっています。

義務表示は7品目です。

義務表示・・・穀類(小麦、そば)、豆類(落花生)、畜産物(卵、牛乳)、海産物(えび、かに)

奨励表示は18品目です。

奨励表示・・・豆類(大豆)、果実類(もも、りんご、キウイフルーツ、オレンジ、バナナ)、そのほかの農産物(まつたけ、やまいも、くるみ)、海産物(さば、さけ、いくら、あわび、いか)、畜産物(牛肉、豚肉、鶏肉)、そのほか(ゼラチン)

 

食物アレルギーの対策

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食物アレルギーのある子どもに対しては、

医師からの指示に基づいてアレルゲンとなる食材を除去しますが、

除去しすぎると子供の発育に影響を与えるため、

必ず医師の指示に従うことが大切です。

また、たとえば卵や牛乳、小麦などは間食として与えるお菓子に入っているということも多く、

その具体的な成分もしっかりと確認をする必要があります。

以前、石鹸に小麦成分が入っていて、知らずに使い続けたがために、アレルギー症状を起こしてしまった方が続出してしまったという事件がありました。

身体の中に入れるものだけではなく、石鹸などといった身体に付けるもの触れるものにも注意が必要です。

 

食物アレルギーの症状

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今回は食物アレルギーの主な症状についてみていきたいと思います。

食物アレルギーの主な症状としては、腹痛・嘔吐・下痢などの消化器症状

かゆみ・じんましん・アトピー性皮膚炎などの皮膚症状

喘息などの呼吸器症状

急激に呼吸困難などが起こるアナフィラキシーショックなど

全身の組織や臓器に現れます。

特にアナフィラキシーショックの場合は、対応を誤ると死に至ることもあるため、救急車を呼んで病院に搬送してもらうなどの対応が必要となることを覚えておいてください。

 

食物アレルギーについて

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食物アレルギーについてもう少し詳しくみてみましょう。

食物アレルギーには主にIgE抗体によって起こる即時型と、IgE抗体では説明することが難しい非即時型があります。

即時型は、アナフィラキシーショックにみられるように、原因となる食物を摂取してから発症までの時間が短いのが特徴で、1時間以内に発症します。

このため、原因物質を特定するのが比較的容易とされています。

一方、非即時型は発症までに時間が経過しているため、原因物質を特定するのが困難な場合もあります。

 

 

アレルギーってどういうものなの?

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さて、最近アレルギーを何かにもっている方多いですよね。

今回はアレルギーの仕組みを簡単にご説明したいと思います。

身体の成分とは異なる物質(抗原またはアレルゲン)が体内に入ってくると、それに対抗し、防衛しようとするはたらきが人間の身体にはあります。

この際に抗体がつくられ、再度同じ物質が入ってきたときには、その物質に結びつく抗原抗体反応が起こります。

ただし、この際に過剰に抗体が反応すると身体に異常が起こり、これがアレルギー反応となるのです。

食物に対してアレルギー反応が起こるのが食物アレルギーです。